春の植物
- Miyo
- 2019年4月20日
- 読了時間: 2分
春の森散歩♪
雪がとけたあと、樹木に葉がつく前に出てくる草花を観察しました。
ナニワズはたくさん咲いており、エゾエンゴサクやキバナノアマナは咲き始めくらい。
フクジュソウ、バイケイソウも見られ、アズマイチゲも咲いていたようです。
雪がとけたので落ち葉がたくさんあり、シャカシャカ踏む音がいい気持ち^^
・雄花と雌花があるアキタブキ。葉も含め、みんな地下茎で繋がっています。
雌花は受粉すると黒っぽくなります。
・キバナノアマナは球根を食べられます。
・フッキソウとナニワズは、草本ではなく木本。
・オオウバユリは、まだ花を咲かせない株の根からはデンプンが取れます。
・エゾエンゴサクは、スプリング・エフェメラルの代表種。
・サイハイランは葉が1枚で出てくる、鱗茎を食べられる植物です。
・フッキソウのほか、フクジュソウやバイケイソウも有毒です。

・ホオノキは枝振りがシンプルで見つけやすいです。
・ハンノキは花粉症で有名。
・ハリギリは、幼木がタラの木とそっくり。
・ダケカンバは、シラカバと似ていますが枝まで白い。

午後は屋内にて、午前の振り返りと、アイヌの方々が樹木や野草をどのように利用していたかを学びました。
実を食べたり樹液を飲んだり、薬にしたり防腐剤にしたり、イナウにしたり。
いろいろな利用方法がありました。
有毒の植物も、それを薄めて薄めて食べたり薬にしたりしたそうです。
貝澤耕一さんも、コウライテンナンショウの根は大人だけ食べていたと言っていました。
植物のアイヌ語名の語源や意味も、調べてみるととてもおもしろいです!
普段は参加者の方に説明する側が多いですが、毎年同じようなことを繰り返して説明しがち。
時々こうやって参加者となり、講師の方の説明から新たな情報を学ぶこともとても大切だな~と実感しました^^
ありがとうございました!
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