「しめ飾りづくり体験会」①
- Miyo
- 2019年12月1日
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函館市にある「道南四季の杜公園」で行われた、「しめ飾りづくり体験会 ~公園のスゲを使って~」に参加してきました。 この公園の「小川の里ゾーン」には3枚の水田と並んで2枚のスゲ田があり、地元の方が管理して下さっているそうです。 毎年、そこで育てたスゲを夏(7~8月)に刈り取って干し、今の時期にしめ飾りづくり体験会が行われています。


昨年度までスゲ田の管理や体験会の講師をされていた方が体調を崩されたそうなのですが、それでも1区画のスゲ田は育てて下さったのだそうです。 今回の体験会は、急遽後任の方を探し、長尾造園の長尾さんが引き受けて下さったとのこと。 参加者の中には毎年続けて参加しているという方が何人もいらっしゃり、今年度も体験会が無事に開催されて良かったなと思いました。

スゲはひと昔前はそこら中にあり、自分でしめ縄を作る人もたくさんいたそうです。 しかし現在はスゲが生育する環境が減少し、なかなか手に入らない貴重なものになっています。 お店で売られているしめ飾りのほとんどは、ナイロン製...
道南四季の杜公園では、来年度以降スゲ田を管理して下さる方を探しているそうです。 どなたかが引き受けて下さって、スゲを利活用する文化を残せたらいいなと思います。
実際のしめ縄の作り方については、次の投稿でご紹介します。

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